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Thursday, May 5, 2011

ガンマ線積算

公式より原発由来のみ概算
(外部γ線空間線量のみ積算 通常時 0.035μGy/h 分さし引いて増分のみ)
ガンマ線だけですよ、アルファ線、ベータ線にも注意してください。
既に積算1mSvを超えている場所がかなりあるようです。

まで   平均   時   日    小計   累計
~3/15  0.50 *  4 *  1 =  2.00   2.00
~3/21  0.02 * 24 *  7 =  3.36   5.36
~3/28  0.11 * 24 *  7 = 18.48  23.84
~4/11  0.07 * 24 * 14 = 23.52  47.36
~5/02  0.04 * 24 * 21 = 20.16  67.52
空間外部被ばく増分が今後 0.03μ/h平均とするとそれだけでも
45 日後に 100μ = 0.1mSv/年(ECRR 勧告)を超える。
その後も何も起きなくて平均 0.02 とすると 230μSv。
予測   平均   時    日    小計    累計
~6/15  0.03 * 24 *  45 =  32.4   99.92
~3/11  0.02 * 24 * 270 = 129.6  229.52
さらに内部被ばく(空気、水、食品)でざっくり4倍すると 0.92mSv/年
空気、水、食品の線量がきちんと測られているかにも注意。
洗いましょう。どこもかしこも洗いましょう。土や草木にたまります。
黄砂と同じ、花粉と同じ、粒状にまとまっているものには同じ対応でができます。
今日から 0.01μSv/h に減らすことができれば
予測   平均   時    日    小計  累計
~3/11  0.01 * 24 * 315 =  75.6  175.52
それでもクリアランスレベル 20μSv/年は全く満たせない。
0.002μSv/h = 2nSv/h でなければならない。超えたら移動不可。

少なくともECRR基準(100μSv/年)にするには今日から空間線量だけでも以下が目安。
0.035(例年) + 0.0044(34/315/24) ≒ 0.04 μSv/h(全空間線量)

第1次産業では直接対応可能です。

(参考)
武田さん東京 3月15日 と 5月15日
によると福島原発由来でこれだけ被曝しているようです。
無防備だった人:2mSv (2.6-0.6)
マスクしてた人:0.1mSv (0.7-0.6)
公式実測値の積算は以下の通り(地上18m、屋上床から180cm)
期間 (period)            μGy
計                        98.3894
2011/04-25 - 2011/05-01   11.5285
2011/04-18 - 2011/04-24   12.2260
2011/04-11 - 2011/04-17   13.0759
2011/04-04 - 2011/04-10   14.4629
2011/03-28 - 2011/04-03   16.9246
2011/03-21 - 2011/03-27   21.2265
2011/03-15 - 2011/03-20    8.9450
バックグランド(0.035μGy/h とする)を引くと 58.0694μGy
(足し算間違ってたの直しました)

Saturday, April 16, 2011

ICRP 基準すら守られてない

1μGy/h ≒ 1μSv/h
などと書いてあるのはガンマ線しか測ってない証拠。
わかっていて計測側は グレイ と言うし、伝える側はシーベルトと言う。

アルファ線なら 1μGy/h ≒ 20μSv/h
シーベルト

だから有志計測でベータ線も測ると総じて大きくなる
実況中継

しかも今の基準では外部被ばくしか考慮されなくて、
空間線量的にはアルファ線は計測されない。
内部被曝
ICRPの欠陥

私はECRR基準を支持します。
公衆の構成員の被曝限度を0.1 mSv 以下に引き下げること。
原子力産業の労働者の被曝限度を5 mSv に引き下げること。
欧州放射線リスク委員会2003年勧告

0.1mSv/年 以下を基準とした場合
 空間:0.01μSv/h = 10 nSv/h 以下(自然に対する増分)
 食品:30 Bq/kg (1kg/日)以下(核種にもよるのでざっくり)
 水分:4 Bq/kg 以下 (4l/日)(核種にもよるのでざっくり)
前回と大きく異なるのは基準が1/10のため。

Wednesday, April 13, 2011

被ばく限度

一切のデータを示さず安全です。
厚生労働省300万部

多くの場所では勉学に励むどころの状態ではない。
福島の小学校など

今までの(子供を含む)一般基準は「1mSv/年」以下。
合計被ばく量は武田先生の計算でざっと空間線量の4倍。
  外部(空気)、内部(空気、水、食料)
つまり 1mSv/年 ≒ 0.1μSv/h でさらに /4 して
平常時 + 0.025μSv/h以下でないと危険。
川崎モニタリングポストではガンマ線だけ測っていて
平常時 + 25 n(ナノ)Gy/h 程度。
環境放射線モニタリングシステム

私は支持しませんが20mSv/年なら 0.5μSv/h まで大丈夫。
それでも福島では半数以上の小学校には行けません。

私は全く支持しませんが空間線量のみ 20mSv/年 なら
(つまり、全体で100mSv という以前の緊急時の原発従事者の基準)
2.0μSv/h まで大丈夫。それでも行けない小学校が多数あります。

空間線量 0.1μSv/h を超えると危険。
(住み続けても単体なら年間1mSv に収まります)
370Bq/kg を超える食物は危険。
(毎日1kgづつ食べ続けても単体なら年間1mSv に収まります)
(Puだったら1000倍なのでNG)
そのまま足すと2mSv/年、ということはどこかを抑えないと。